働き方

「工場勤務は地獄だ!」という声が多いワケとは!?【17年目管理職が語る】「このままでいいの?」

 

「工場勤務は生き地獄だ!」
「ライン作業はきつい!」
「工場で働くのは底辺しかいない!」

 

こんな声が多く聞かれます。それはなぜでしょうか?

 

本記事を読んで欲しい人

・工場勤務をしている

・工場で働こうと思っている

・「このまま働いてていいんだろうか?」と悩んでいる

 

筆者紹介

profile

 

本記事を書いている僕は

・工場勤務17年目

・ライン作業歴10年

・管理職歴2年目(主任入れると5年目)

 

高卒から入社していまだに働き続けています。現場作業者と管理者を経験。豊富な経験と上司の目線という両方で解説するので説得力があると思います。

 

ちなみに前提として

・「ライン作業」である

・小さな町工場ではない

という条件でお話しております。それではさっそくいきましょう!

 

「工場勤務が地獄」である理由

 

結論:現実とのギャップ

・頭を使う仕事をしなくてよい

・同じ作業をしているだけでいい

・人とかかわるのが苦手

こんな感じで軽く考えている人が多いんじゃないでしょうか。

 

つまりは上記の差が大きいから地獄に見えてしまうのだと思います。

本記事では3つに分けて詳しく解説しようと思います

・人間関係

・作業

・環境

 

人間関係

人と関わらなくていいわけじゃない

 

コミュニケーション0などありえない

ずっと何も考えずに一日中話さなくていいわけはないです

むしろコミュニケーションが必要なときもあります。

 

不具合が起こった時に普段コミュニケーションをしていない相手に向かって間違いを指摘できるでしょうか。

 

あと僕の会社では週に2回部署の中でミーティングを行います。「危険予知」という危険に対する感度を上げてケガの予防をする活動です。

 

たしかに営業や接客のような頻度では人と話さなくて済むかもしれませんが、コミュニケーション0でいいと思っているときついかもしれません。

 

上司が無能

 

上司はガチャ

もちろん有能な上司もいます。ですが理不尽な上司、すぐに怒鳴りつける上司、何もしない上司というのは実際にいます。

 

僕がそう思われてないとも言い切れませんが…

 

しゅんまる
耳の痛い話です。

 

営業や事務仕事の場合、上司が無能でも自分で何とかできますが、工場の場合は設備の不具合が作業性に直結します。

 

何度も異常で設備が止まってしまう場合、作業性が落ちます。

そうなると、あとの工程に製品が流れなくなり迷惑がかかります。

 

もし上司が何も修理してくれない人だとまるで自分の作業が遅いように見られてしまいます。

そうして自分を責めて辞めてしまう人も多いみたいです。

運悪く無能な上司に当たった時はきついと感じてしまうかもしれません。

 

・作業

長時間労働

 

1日最高12時間作業

2交代制ならば、残業合わせて12時間働くことになります

 

単純に24時間を2分割して「昼勤務」と「夜勤務」に分けると12時間労働です。忙しい部署に配属された場合などありえます。

 

身体の負担もそうですが、地味にきついのが足の裏。

「安全靴」と呼ばれるソールがついていないぺったんこの靴で、一日中立ち仕事をします。慣れないうちは痛いです。

 

こればかりは慣れが必要になるので、最初はきつく感じると思います。

 

身体への負担がでかい

 

時には15kg以上の物を上げ下げする作業も

工場にもよりますが製品によっては重量物を扱う

 

ライン作業といえども取り扱う製品がすべて軽いものとは限りません。

 

梱包作業や部品組み付け作業ならまだしもです。製品を出荷する工程では、積み重なっている製品を運んだりすることもありえます。

 

そうなると長時間労働に加え、身体への影響もあります。

 

腰、手首、背中など最近は「エルゴノミクス」と呼ばれる災害も増えています。

 

こちらも慣れが必要になります。それでもきつい方は場所を変えてもらうなどの相談をした方がよいでしょう。

 

決まった秒数で作業

 

1秒でも遅れてはいけない

作業時間が決まっている職場は非常にシビアです

 

製造業はどこでもそうだと思いますが、機械を使って生産をしている以上作れる数は決まっています。

 

なので「生産性=どれだけ機械を止めないか」にかかっています。

 

人もロボット同様に同じ時間で作業しないと生産性が落ちます。

人のムラによって生産数を落とすわけにいかないので、上司は厳しく指導するわけです。

 

こういった考え方が「人を人と扱ってくれない」という不満につながり、辞めてしまう人も多いみたいです。

 

・環境

汚れ、臭い

 

油や煙のにおいがきつい

製品を加工している現場は当然においが出ます

 

・鉄を削り出すなら、潤滑油を使います

・製品を焼くなら、焼いた製品の煙が出ます

・溶接作業をするなら、鉄の溶けたにおいがします

 

製造業ならにおいはつきものです。

 

なので、どうしてもにおいや汚れがきついと思うならクリーンルームなどきれいな環境で働ける職場を選びましょう。

 

夜勤がある

 

交代制がつらい

昼勤務と夜勤務の切り替わる体調管理が難しい

 

特に夜勤務がつらいと思います。

「昼間に寝る」ことができない人は地獄です。

 

寝たいけど、寝られずに夜仕事に行った結果、体調不良で倒れる

なんてこともしばしばです。

 

当たり前ですが、昼間にいくら寝ても夜は眠いです。ここに耐えられずにやめてしまう人も多いですね。

 

交代制についての詳しい解説はこちらの記事に書いてあります

→【工場勤務】工場の「交代制」は辛い?夜勤はしんどい?人間関係は?

 

工場で働く悩み

 

今の仕事をずっと続けられるか不安

たとえ作業になれてきたとしても、悩みは「肉体的な将来に対する不安」です

 

若い時はいいけど、工場でずっと働いていてもいずれは限界が来る。

そうした将来に対する悩みを抱えている人は多いみたいです。

 

・このまま毎日同じことの繰り返しでいいんだろうか

・スキルが何も身につかない

 

たとえ転職しようとしても、結局何のスキルもつかないのでまた工場へ転職する。違いは工場が変わっただけ。

 

こんな人は多いはずです。

解決策としては3つ挙げさせてもらいました。

 

解決策

①実績をあげて昇格をねらう

②自己啓発をしつつ、スキルを高めて転職

③副業でスキルを積み重ねる

 

ちょっと詳しくお話します。

 

悩みの対策①実績をあげて昇格をねらう

 

働き方を変えたければ昇格しろ

まずは、まじめに働いて上司に認めてもらいましょう

 

「いきなり昇格なんてできないよ!」って声が聞こえてきそうですが、その通りです。

 

だからこそまずは上司に認めてもらうことから始めましょう。

認めてもらえると、「ただのライン作業者」から頭ひとつ抜きん出ます。抜き出せたらあとは昇格するだけ。

 

経験談になりますが、僕はリーダーのポジションに上がるまでが一番時間がかかりました。そこから主任まで2年、管理職まで3年であがれました。

 

主任になればラインに入ることはなくなります。そこで肉体労働からはおさらばできます。

 

なので自分のクオリティ・オブ・ライフを守りたければ昇格をねらいましょう!

 

悩みの対策②自己啓発をしつつ、スキルを高めて転職

 

スキルがないなら勉強しましょう

資格の勉強ではなく、実践的なスキルを身に付ける

 

「スキルがないから転職できない…」

こういう悩みがあって他業種に転職できずにダラダラと続けてしまう人も多いみたいです。

 

では資格を取ればいいのか?というわけではありません。資格の勉強をしても効率的じゃないんです。

 

本質的な話をすると、中途採用で企業側がほしい人材ってどんな人だと思いますか?

 

…仕事ができる人??
ブログ初心者
しゅんまる
そのとおりです。企業は入社してすぐ戦力になる人、即戦力のある人材が欲しいと思っています。

 

どんなにすごい資格を本業のかたわら取ったとしても、即戦力にならない人材は使えない。

 

「Excel検定1級を持っているけど、PC触ったことありません」みたいな人来てもいらないですよね?(この例は極端ですが…)

 

なので実践的にスキルをつけるようにしましょう。おススメは「副業」をすることです。ここは後述します。

 

悩みの対策③副業でスキルを積み重ねる

 

副業は「資産型」がおススメ

とにかく得意なことを副業としてやってみることです

 

・「ココナラ」で自分の強みを買ってもらう→実績につなげる

・ブログで稼ぐ→マーケティングスキル、ライティングスキルの向上

・プログラミングを昔習ってた→クラウドソーシングで仕事を受注

 

こんな感じで、とにかくやってみることが大事かと。

 

やってみることで経験と失敗した事例、データなどが蓄積されていくので人に教えたりすることも可能になります

 

コンサルティングみたいな仕事にもつながっていきます。

なので勉強も必要ですが、まずはやってみることが一番かと思います。

 

結論:副業がおススメ

 

工場で働いている方で、悩んでダラダラ過ごしている方は結論「副業」をしましょう。

 

副業についてのメリットは2つ

・本業以外のスキルがつき、そのスキルを活かして転職できる

・本業よりも稼ぐことができ、副業を本業にできる

 うまくいけば人生が相当変わるじゃないかと思います。

 

もちろんそんな簡単ではありません。本業以外に仕事をするわけなので、キツイに決まってます。

 

稼げるかどうかもわかりません。むしろ時間を消費してしまう可能性も…。

 

でもこのままじゃ嫌なんですよね?

だったら行動!行動あるのみです

 

僕も35歳から副業活動を始めて、人生がかわりつつあります。まだ1年半しか経っていないので大した実績はありません。

 

でもライフスタイルや意識は180°に近いくらい変わりました。

 

副業をすることについてデメリットはないです。それくらいおススメです。

 

ちなみに副業について僕なりの考えをまとめた記事があります。

読んでもらえれば、むしろ副業を始めないといけない理由がよくわかると思います。

→【遅すぎることはない!】会社員が副業をやるならブログである3つの理由

 

ではここまで読んでいただいてありがとうございました。

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