働き方

工場の「改善提案がめんどくさい…」ネタ探しのコツ10選!

point

「改善提案なんて意味がないのに…」

「改善提案のネタが浮かばない…」

「どうやったら簡単にネタが出るんだろう?」

 

「改善提案」とは、工場で働く人にとってのノルマみたいなものです。

会社によって違いがありますが「毎月1件以上」提案書を書くように言われている職場がほとんどだと思います。

 

悩んでいる人は、どんな所でつまづいているんでしょうか?

 

この記事を読んでほしい人

  • 改善提案がめんどくさい
  • 改善するネタが見つからない
  • もっと簡単にノルマをこなしたい

 

筆者紹介

 

本記事を書いている僕は

高卒から入社していまだに働き続けています。現場作業者と管理者を経験。豊富な現場経験と「上司の立場」という両方の視点から解説するので、説得力があると思います。

 

改善提案はめんどくさい…

 

とにかく「改善提案」がめんどくさいと感じている人が多いみたいです

「会社のノルマとしてしょうがなく出している」

「こんなの結局意味がない」

「改善は必要だけど、強制することに意味はない」

こんな声が見られます。実態は、その通りだと思います。

 

なぜめんどくさいと感じてしまうのかというと、改善するメリットが見えないのが問題だと感じています。

 

例えば、僕が作業者の時に思っていたのは「時間の無さ」。

作業が仕事なので、改善している暇がありませんでした。提案を提出するギリギリになって焦り出し、取ってつけたような改善をするだけ。

 

これで果たして何かメリットがあるんだろうか?と思いながら、とりあえず提出してました。

 

こういった状況が他の工場でも起きているせいだと思います。

 

改善提案とは?

改善提案とは、今よりもいい状態にするためにする提案のことです。

実際は提案といいつつ、改善後じゃないと受け付けてくれない職場がほとんどではないでしょうか?

 

例えば、

書類整理に今まで10分かかっていたとします。

それをファイリングの仕方を変えたことで、5分に改善された。

 

これが改善提案です。

ただ言葉で説明すると簡単に聞こえますが、実際の現場ではもっと複雑な事情が絡み合っています。

 

 

改善することで品質に関係してこないのか?

改善する資材はどうやって調達するのか?

改善費用に対して費用対効果はあるのか?などなど

 

 

これらを考慮して改善しなければなりません。

 

改善提案のネタ探しのコツ10選

ここからは改善提案のためにどういったところに注目していけばネタが思いつきやすいか?を僕なりの視点で解説したいと思います。

 

改善ネタを見つけるためのコツ10選

➀「やりにくい」と感じたところ

②「危険だな」と感じたところ

③「もっとラクしたい」と感じた作業

➃「よくわからない?」と感じた表示

➄「見にくい!」と感じた表示

⑥はがれている表示

⑦よく無くしがちな「工具」

⑧上司からの指摘

⑨教えたときに理解してくれなかった所

⑩過去に失敗した作業

 

それぞれ詳しく解説します。

 

➀「やりにくい」と感じたところ

 

配属されて一番最初に感じた違和感をよく覚えておくことです

「ここがうまくできない」「なんでこうやってるんだろう?」

そう思ったところが、改善のポイントです。

 

作業に慣れてきてしまうと、日常的になってしまうので違和感が薄れてしまいます。コツは「最初に感じた感性をなるべく保つ」ことです。

 

②「危険だな」と感じたところ

 

これも➀と同じです

配属されて一番最初に感じた違和感をよく覚えておくことです。

「うわっ!怖い!!」「ここめっちゃ滑りやすいな…」

と思った感性を覚えておいてほしいです。例え大掛かりなことをしないと改善できないことでも、提案はできるはず。

 

何でも自分でできないから、と思って見過ごすのは「危険」です。

 

③「もっとラクしたい」と感じた作業

 

引き続き➀、②と同じくです

「もっと簡単にできないかな?」「やりにくくて難しいな…」

 

コツはこういう感性を保つことです。こちらも上司や先輩に相談して改善してもらいましょう。

 

➃「よくわからない?」と感じた表示

 

「表示」とは工場で言うと、1枚で見れる説明書みたいな位置づけで言われることが多いです。

「危険!立ち入り禁止!!」

「作業の手順」

「この作業の注意ポイントは〇〇」

「汚れやすく、濡れやすい」工場では主にラミネートされた紙を使います。

 

この表示がわかりにくいと感じたなら、改善ポイントです。もっと初心者でもわかるような表現に変えれば改善提案になります。

 

➄「見にくい!」と感じた表示

「機械で一部が隠れてしまっている表示」

「ゴチャゴチャして何が書いてあるのかわかりにくい表示」

「写真や図が一切無く、文章のみで書いてある表示」

 

これらに該当する表示があるなら改善ポイントになります。

 

⑥はがれている表示

 

「はがれているから作り直す」のは改善ではありません

 

「はがれた表示」と聞くと「はいはい、それを直せばいいんでしょ!?」となるかもですが、それは「直しただけ」。

 

改善ではありません。改善とは、二度と元の悪い状態にしないようにすること。

 

なのでここでするべきは「なぜ表示がはがれたのか?」を考えることです。

  • 油が飛びやすいのか?
  • テープの粘着力が弱かったのか?
  • 汚れが付きやすいのか?
  • 人が接触しやすい場所なのか?

 

これらにあてはまればそこを改善するだけです。

 

人がぶつかりにくいところに位置を変える。強力な粘着テープに変える。それだけで改善提案になりますね。

 

⑦よく無くしがちな「工具」

 

日頃使っている工具で、よく紛失しやすい工具はありませんか?

 

たとえば、

使おうと思った時にいつも無い

探してみるといつも同じ場所に落ちている

毎回違う工具箱に入っている

 

などが当てはまるなら、改善ポイントです。

 

戻す場所をわからせるために「表示」をつける

などのようにすれば、改善提案になります。

 

⑧上司からの指摘

 

ふとした時に言われた指摘を覚えておきましょう

 

「おい、ここ。飛び出てて危ないぞ」

と指摘されても、怒る気持ちを抑えて覚えておきましょう。

 

指摘は大事な「ネタ」です。指摘されるということは、問題を見つけてくれていると考えればいいのです。

 

意外と見落としがちなんですが、これは使えます。「七転び八起き」じゃありませんが、転んだこともネタにしていきましょう。

 

⑨教えたときに理解してくれなかった所

 

教える立場になった人は、新人さんの言動に注目してみましょう

 

一通り教えたあとに、「ここまで大丈夫?」と聞いて「……。はい。」と返事しようものなら改善ポイントです。

 

また最後に質問してみて、わかりにくいところを聞くのもいいかもしれません。

 

もし言葉だけで説明が難しいなら「写真や図解を作って紙で説明」できるように改善するのもいいかもしれません。

 

⑩過去に失敗した作業

 

教えてもらった時に失敗したことも覚えておきましょう

 

失敗は貴重な改善ポイントです。「失敗しやすい」のは、人のせいじゃありません。

 

そのこと自体が不完全である可能性が高いという事です。

作業中に物をよく落とす

部品を頻繁に間違える

 

これらは人が注意すれば治るというものではなく、そもそも環境が整っていない可能性があるということ。

 

 

落下しないように柵を作る

部品の違いをすぐに見分けられるように、ポイントを書いた表示を貼る

など改善できるはずです。

 

結論「改善提案はノルマだと割り切る」

 

結局はノルマである以上は、やらなければいけません

 

めんどくさい、時間がない

ならなおさら、さきほどの「コツ10選」を押さえてサクッと改善するのがいいでしょう。

 

コツ10選を参考にして、効率的にノルマをこなしてみてください。

では!

 

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