働き方

【工場勤務の将来性は?】今後に向けてスキルを身に付けた方がいい理由 5選

factory AI

「工場で働くのはやめた方がいい」

「将来性がない」

「何十年先も作業していれるだろうか」

 

こういったことを心配する声が多く聞こえます。工場というのはあまりイメージがよくありません。なぜなんでしょう?

 

本記事を読んで欲しい人

  • 自分の将来に不安を感じている
  • 今から工場で働こうと思っている
  • このまま工場勤務を続けていていいんだろうかと悩んでいる

 

筆者紹介

 

本記事を書いている僕は

・工場勤務17年目

・ライン作業歴10年

・管理職歴7年目

高卒から入社していまだに働き続けています。現場作業者と管理者を経験。豊富な経験と上司の目線という両方で解説するので説得力があると思います。

 

工場勤務に将来性がない理由

 

早速結論から入りますが、工場勤務に将来性はありません。

 

将来性という言葉をどう認識するか、にもよりますがどちらにせよ工場で働き続けることはおススメできないと言えるでしょう。

 

その理由は次の5つです。

  1. 将来取って代わられる職業
  2. 終身雇用問題
  3. スキルが身につかない
  4. コロナによる変革
  5. 日本人雇用の喪失

 

ちなみに僕が働いている業種は自動車部品メーカーになります。工場の中でも安泰と言われている自動車産業の事情もご紹介しつつ説明したいと思います。

 

1.将来取って代わられる職業

 

1つ目は将来取って代わられてしまう職業だからです。

 

突然ですが「将来取って代わられる職業ランキング」というのがあるのをご存知でしょうか?

これは将来ロボットやAIによって代替え可能とされて、人ではなくロボットに仕事を取られてしまう可能性が高いランキングです

 

2014年に野村総合研究所がオックスフォード大学のマイケル A. オズボーン教授らと行った共同研究で、2030年にかけて日本の労働人口の49%が就いている仕事は人工知能やロボット等で代替可能になると発表されました。

→2015年 日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に

 

また、2020年に発表されたあの超天才コンサル集団会社「マッキンゼー&カンパニー社」の報告書によると日本は今後生産性がどんどん落ちていくので効率をあげるために自動化などが必須だと公開しました。

→ポスト・コロナにおける「New Normal」の加速とその意味合いーマッキンゼー&カンパニーー

 

つまりこの2つのデータから「日本オワコン」が見えてくるのです。

その中でも俗にいう「ライン工」と呼ばれる単純作業は特にロボットやAIに取って代わられる確率が高いです。

 

2.終身雇用問題

 

2つ目は「終身雇用問題」です

今、世の中の働き方が確実に変わってきています。

2019年にトヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発表がありました。

 

それは

「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」

という趣旨のもの。

→「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くかー日経ビジネスー

 

つまり簡単にいうと「一人の社員を一生雇い続ける意味もそこまでないよね」っていう意味です。

 

あの日本が誇る超グローバル企業「トヨタ」でさえ、終身雇用が厳しい時代だと言及している。もうそんな世の中になっているんです。

 

僕らがのうのうと遊んでいる間に、何も考えずにただ作業していれば給料が入ってくると思っている間に、世界はとんでもないスピードで変化しています。

 

これから先、定年まで働かせてくれる企業はどんどん少なくなっていくでしょう。そうなった時に次を考えられますか。

 

3.スキルが身につかない

 

3つ目は工場勤務では基本的にスキルが身に付かないということです

ここでいうスキルとは

  • ビジネストークスキル
  • プレゼンテーションスキル
  • ビジネスマナースキル
  • コーチングスキル
  • エクセルなどのパソコンスキル
  • マーケティングスキルなど

上記で挙げたスキルは、工場で黙々と作業をしているだけでは身に付きませんよね。

 

悲しいかな、これらのスキルは結局「人対人」なんです。

 

これ以外のスキルとなると専門的なスキルになってきます

  • プログラミング
  • 料理
  • 経理
  • 医者
  • 弁護士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)など

一般的に難易度が高い専門的なスキルを要するものばかりです。

 

前述しましたが、終身雇用が崩れかけている時代に次の職業を考えるのは必須です。

 

次の業種を考えて本業以外でスキルを身に付けるのか、そのまま「つらい、きつい」と言いながら工場を転々とし続けるのかどちらかになるでしょう。

 

4.コロナによる変革

 

4つ目はコロナによる予想外の働き方改革です。

2020年はコロナによってさまざまな世界観が激変しました。

 

よく言われるのは「会社に行かなくてよいという価値観の崩壊」です。リモートワークで仕事ができる業種の台頭です。

 

人とかかわる仕事がどんどん淘汰されてきて、一時期僕の働いている工場もほぼ需要が無くなりました。

→2020年国内機械産業動向 コロナ禍で軒並み減少ーオートメーション新聞ー

 

夜勤はなくなり毎日定時。ひどい職場だと、1か月間ライン稼働がない部署もありました。

そうなると有期社員さんなどは1ヶ月給料がもらえない状態になります。

 

しゅんまる
恐ろしい過ぎて想像したくありませんね…。

 

これらは一時的なもので、現在は回復しています。でもこのようないつ何が起こるかわからない時代に突入してきているということを自覚した方がいいかもしれません。

 

5.日本人雇用の喪失

 

最後は、工場の海外進出による日本人雇用の喪失です。

 

1つ目の「将来取って代わられる職業」にもありますが、日本のGDP(国内総生産)は年々下がっていくのみです。

 

これは少子高齢化によるものとされていて、お年寄りばかりになる日本の未来が想像できますね。

 

そうなってくると、若い日本人には希少性があり給料も当然多く支払わないといけません(給料が多くないと入社してくれないから)

 

そこで工場としては、安くものづくりをしたいので賃金が低い国に進出します。現地の雇用を生み出し、日本人より低賃金でものを作ってもらう。

 

こういった動きになってくるでしょう。

 

実際今は、日本に呼んで働いてもらっている工場も多いと思います。僕の工場でもベトナムから来られた人が100名近くいらっしゃいます。

 

このように日本人でないと働けないという時代も終わりつつあります。

 

結論:スキルを積み上げること

結論、工場の作業員から抜け出したいのであればスキルを身に付けるしかありません。

 

本業のかたわら

  • 資格の勉強をする
  • プログラミングをする
  • 副業をする

 

これらの地道な努力でスキルを身に付け、市場における自分の価値を上げていくしか方法はありません。

 

でもこの記事を読んでくれたあなたは大丈夫なハズです。

 

ここにたどり着いたということは、本気で変わりたいと思って検索して、そして最後まで記事を読んでくれている。

それだけでも十分危機感を持っているということです。

 

自分の将来を考え、自分で気が付かないうちに行動したいと思っています。
あなたは未来を変えられます。頑張りましょう!

 

ではまた!

 

もしよろしければこちらに副業について書いた記事があるので、読んで参考にしてみてください

→【遅すぎることはない!】会社員が副業をやるならブログである3つの理由

 

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